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庭がなくても畑はつくれる
我が家は鉢植えポタジェ
今現在住んでる家には庭がないので、我が家では鉢植えポタジェをつくっている。
ポタジェとは?
ポタジェ(potager)とは、野菜やハーブ、花などを混ぜて育てるフランス式の家庭菜園のことで、 実用と楽しさが一緒にある、小さな畑のようなスタイルのこと。
育てているのは、お料理に使えるハーブ、野菜、お花、そしてフルーツ。
+ セルフケアに役立てられるハーブや、切花としても楽しめる植物を少し。
以前は観賞用の花も植えていたけれど、今はエディブルな子たちのみとなり、
切花として楽しむ植物も、ティザンヌ(ハーブティー)としても使える種類だけが残っている。
なぜかと言うと、いろいろ育てていく中で、この我が家の小さな鉢植えポタジェに関しては、自視覚的に楽しむことをメインにするよりも、日々の暮らしに深く関わる植物で構成するのが好きなことに気がついたからだ。
時間と共に、単にuseful であるとかbeautifulである以上に、植物との学びが深まるような、そんな小さな鉢植えポタジェへと変化していった。
ベジトラグがやってきた
そんな我が家の鉢植えポタジェに、昨年から仲間入りしたのがベジトラグ。
べジトラグ(VegTrug)とは
ベジトラグは、野菜やハーブを育てるための脚付きの木製プランター『レイズドベッド』のこと。
特徴としては
- 地面に置かない → 高さがある花壇のようなイメージ
- 排水性・通気性がいい
- 立ったまま作業しやすい
一言で言うなら、庭がなくても畑や花壇ができるプランター。
UK発の家庭菜園ブランドで、2009年に誕生したらしい。
現在は日本の会社(タカショー)の子会社なのかな。
この春はベジトラグでいちご栽培
去年はセロリ、バジル、ディルなどをベジトラグで栽培してみた。
全て以前は鉢植えで育てていたものだ。
春〜秋は虫が多いので、ベジトラグ専用のメッシュのカバーをつけてみることに。
結果、アブラムシを完全に防ぐことはできなかったものの、その他の虫の侵入は防ぐことができた。
特にバジルは毎年バッタくんにムシャムシャされていたので、カバーの効果をはっきりと感じられた。
風通しのよいメッシュ素材のおかげか、植物たちもすくすくとよく育つ。

↑朝採れのフレッシュハーブ
セロリたちのシーズンが終わって、次は春に向けて苺を植えた。

↑秋:苺の苗を植える。
冬のあいだはメッシュカバーを外し、温室カバーに切り替える。

苗は時間をかけて少しずつ大きくなっていき、12月23日、最初の花が咲いた。
4月になった今、ベジトラグの中には苺畑が広がっている。

毎日収穫できるので、子供たちはおやつに苺を食べるのを楽しみに帰ってくる☺︎
今年は4種類の苺を育てていて、そのうちの一つが白苺。

見た目からすっきりとした味わいを想像していたけど、甘みと香りがすごく強く、もの凄くジューシー。

赤い苺は、色づいてくのを観察するのが最近の小さな楽しみ。
新鮮なフルーツは、そのままで食べるのが一番贅沢な食べ方だと思っている。
摘みたてのしあわせおやつだ。
実際に、ベジトラグを使ってみて
さて、ベジトラグは届いたらまず、組み立てるところからはじまる。
木製のため、組み立て前に防腐剤を塗る方法もあるようだけど、料理やセルフケアに使うものを育てること、そして元々の防腐処理があることを踏まえて、防腐剤は塗布しないことに。
晴れたお天気の良い日に、夫が電動ドライバーで組み立ててくれて、さっそく土の投入。
うちにあるベジトラグのサイズはS。
約幅103.5×奥行76×高さ80cmで、土の量は約130L。
土を入れたらすごく重たくなるので、配置場所を決めてから土を入れるべし。

ベジトラグはこんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 庭がないけれど、しっかり育ててみたい人
ベランダや限られたスペースでも、小さな畑のように使える。 - 土の管理や区分けをしながら育てたい人
植える場所を分けやすく、植物ごとの管理がしやすい。 - かがまずに作業したい人
高さがあるので、日々の手入れが楽になる。 - 見た目も大切にしたい人
木製の質感で、庭やベランダに自然となじむ。 - ハーブや野菜を日常に取り入れたい人
キッチンハーブのように気軽に育てられるのも魅力。
ベジトラグにはいろんなサイズや形があって、壁に沿わせて置けるスリムなものや、仕切りがついているタイプなどもある。
スペースや育てたいものに合わせてチョイスできるのもベジトラグの良いところだ。
我が家はミニ畑として野菜やハーブ、フルーツの栽培がしたくて、Sサイズを選んでみた。
容量があり、V字型の構造になっていて中央に向かうほど深さが出るため、根菜にも挑戦しやすいデザインなとこも気に入っている。
虫除けのためにできること
農薬などは使いたくないので、コンパニオンプランツを意識してみたり、食品で虫さんが寄りにくくなるスプレーを作ってみたり、ニームオイルを使っている。

△食品のみで作る虫除け
鉢植えや小さなスペースで栽培していると、虫さんにあっという間に食べられ、人間の分がなくなってしまう。なんとか自然界に悪影響を与えない方法で、虫さんに食べられない状態をつくりたいと言うのが、私の考え。
有難いことに、ベジトラグには専用のメッシュカバーや温室カバーが存在する。
『ベジトラグフレーム温室セット』を買うと専用フレームが手に入るので、専用の温室カバーやメッシュカバーをつけることが可能になる。
我が家はその温室セットを買って、メッシュカバーを単品でオーダーした。
ちなみのこちらが我が家で使っているニームオイル。
このニームオイルのいいところは、ニームの強烈な匂いが0なところ。
それどころか、レモングラスのいい香りが爽やかに広がる。
匂いにも悩まされず、ご近所さんにも迷惑をかけず、ニームという植物の力を借りることができる名品だ。
それだけでなく、希釈して使うのでコスパまで素晴らしい。
どこでもできる小さな営み
ベジトラグは、限られたスペースでも無理なく続けられる家庭菜園のカタチ。
日々の暮らしの中で土に触れ、植物という生命を観察する。
そして、実る恵みに感謝して、いただく。
それは、暮らしの中に小さな循環、人間の営みを取り戻すような時間のように思う。


