【ハーブを暮らしに】おすすめハーブ専門店  enherb(エンハーブ)

秋が日に日に深まってきているこの頃。

あちらこちらで紅葉が始まり、日の入りも早くなり…

あぁ、なんて美しい季節なの。

秋が大好きです。

温かいハーブティーがカラダに染み渡る季節の到来です。

インスタのストーリーでハーブティーを載せているので、『どこでハーブを買ってますか?』とよくご質問いただくので、今日は私が日本国内で一番利用しているハーブ専門店についてシェア支えていただきます。

そもそもハーブティーとは?

そもそもハーブティーとは?

ハーブティーとはハーブやお花などの植物に熱湯を注ぎ(または煮出し)、その植物らが持つ水溶性の有効成分を抽出・摂取するものです。

フランスフィトテラピーではハーブティーのことを『Tisane(ティザンヌ)』と呼びます。

フランス語でハーブティーを意味します。

ちなみにフィトテラピーは『Phyto(フィト)=植物』『Therapy(テラピー)=療法』で植物療法という意味。

植物たちは昔むかしから世界中で役立てられてきました。

日本で言えば柚子湯や葛湯などもフィトテラピーと言えますね。

昔々からある伝統医療や民間療法、各家庭で受け継がれてきたおばあちゃんの知恵などは、今も昔もわたしたちを癒し元気付けてくれる知恵なのですね。

フランスでは植物療法は医師や薬剤師の元で行うものであり、立派な医療としても役立てられています。。

植物たちは薬の大元で現代でも医薬品の40%は植物からできているのだとか。

植物のことを学べば学ぶほど、それらの奥深さや地球上の生命の繋がり感じます。

ハーブティーの淹れ方 【アンフュージョンとデコクション】

ハーブティーの淹れ方 【アンフュージョンとデコクション】

ハーブティーの淹れ方は2種類。

1つは『アンフュージョン』といい、ティーポットにハーブをいれそこに熱湯を注いで抽出するもの。

もう一つは『デコクション』といい、火にかけたまま煎じるもの。

ほとんどはアンフュージョン(熱湯を注ぐだけで)抽出できるハーブなので、急須でお茶を淹れる要領で淹れることができます。

ハーブティーに使われる植物の部位はそれぞれ異なり、葉っぱや花、種や実、根っこなどなど様々です。植物によっては根と花というように2つの部位が使われるものもありますが、同じ植物だとしても根と花では保有する成分が異なっているため、期待できる効果も異なります。

かたい種や実などは熱湯を注ぐ前に乳鉢と乳房で砕き、葉っぱや花よりも抽出時間を長く置く事でしっかりと有効成分を抽出することができます。

おすすめのハーブ専門店【enherb(エンハーブ)】

おすすめのハーブ専門店【enherb(エンハーブ)】

少し街から離れると品揃えの多いハーブの専門店って、なかなかみつからないですよね。

店舗もオンラインショップもいろいろなお店のハーブを試しましたが、私が国内のお店でよく利用しているハーブ専門店は【enherb】です。

【enherb】は全国に35店舗あるサントリーグループさんのハーブ専門店です。

美容と健康に役立つメディカルハーブにこだわっており、野生に近い環境で生育した『ワイルドクラフトハーブ』を積極的に採用されています。

私はいつもシングルハーブをブレンドして飲むので、シングルで購入しています。

現在我が家にはシングルハーブがちょうど45種類ほどあります。

気分や体調、ホルモンの周期に合わせて調合します。

【enherb】は取り扱っているハーブの種類が割と豊富で、オンラインでオーダーできるところがとても便利。

また 【enherb】ではすでにブレンドされたハーブティーやティーバッグに入ったハーブティーも豊富に揃っているので、ポットなどをお持ちでない方も熱湯とカップさえあれば、届いたその日からハーブティーが楽しめます。

悩み別からもハーブティーを選ぶこともできるため、ハーブに詳しくなくっても自分の求めているハーブティーを探すことが可能。

うちの母はワンコのハーブをエンハーブから買ったと言ってました☺︎

ハーブの選び方

ハーブの選び方

ハーブたちはそれぞれ保有成分が異なります。

それゆえ中にはお子さんや妊婦さん、疾患のある方には禁忌とされているものもあります。

【enherb】の商品ページにはブレンドやハーブの詳細、特徴や注意事項の記載があります。その他にもブレンドハーブティーもシングルもどちらにも味の特徴が甘味、旨み、酸味、苦味、渋味の5つを星5段階で表してあり、選ぶときの参考になります。

私は初めての方にはまずハーブティーの効能云々に細かくこだわるよりも『おいしい』や『ほっとする』『心身がゆるむ』など、心地よい感覚を味わってもらいたいなぁと思います。

ハーブを楽しむ中でもっとハーブを知りたいな、期待できる効果に合わせて自分でブレンドしてみたいなと思ったときにハーブティーの本を手に入れたり、ハーブの勉強してみるのも♪

シングルハーブを選びたい時は初めはメリッサやラズベリーリーフ、カモミールなどをおすすめしたいです。飲みやすくブレンドがしやすいのはもちろん、女性特有のサイクルケアにも役立つハーブたちです。

自分の心とカラダを大切に想いながら生きる

自分の心とカラダを大切に想いながら生きる


ハーブティーを淹れると聞くと手間がかかるイメージもあるかもしれませんが、基本的にポットに注いで、抽出できたら完成なのであっという間です。

忙しい日々の中では自分のケアはついつい後回しにしがち。

ほんの少しの時間を自分の心と体に割いてあげること。

温かいティーを味わい、美味しいなぁとホッと一息つける時間を持つこと。

それは現在(いま)に根を下ろす、優しい時間です。

人生で最も時間を共有するのは他の誰でもなく自分自身。

毎日の中で自分を労り、ケアしていきましょう。